ヤマトのクール便用のダンボールでリアル猫の宅急便のイメージ画像

ヤマトのウォークスルーボックスでリアル猫の宅急便。その作り方の紹介と実際に猫が運転してる写真です。

弊社の仕事とはまったく関係無いんですが、ウチの愛猫のために、ヤマト運輸の営業所で販売しているクール便用のダンボール「ウォークスルーボックス」でリアル猫の宅急便をやってみたくて作ってみました。
普通にガムテープで作るだけじゃ寂しいので、世の中では上級編って言われてるヤツにチャレンジしてみました。

せっかく作ったので、作り方のご紹介です。

まずは完成形

最終的にこんな感じのが出来上がりました。

写真:完成形 前から

写真:完成形 後から

ウォークスルーボックスの購入

写真:ウォークスルーボックス全体

まずは肝心のダンボールをヤマトの営業所で買ってきます。
(営業所に寄っては扱ってないらしいのでご注意ください)
356円くらいで売ってます。
ダンボールとしてはちょっと高いけど、猫のおもちゃとしては安いですね!

必要な物

ウォークスルーボックス以外に用意するものは、

  • 定規的な物
  • 接着剤
  • ガムテープ
  • カッター
  • カッターマット

です。
定規的な物は、もちろん定規でも良いですし家に有るダンボールのフタ部分とかをカットして定規替わりに使っても良いと思います。
両面テープが有れば接着剤使わずに出来るのでその方が早く作れる気がします。
カッターマットに関しては、我が家には無かったので床を傷付けないように気をつけてやってました。

さて、必要な物が揃ったら早速作っていきましょう。

窓を切り抜く

後からでも出来ますが、最初に黒枠の内側に沿って窓部分をカットします。

写真:窓のくり抜き

グリグリ。ガリガリ。

写真:リアドアの窓のくり抜き

角の丸い部分も丁寧に切ってたので無駄に時間が...
左右のサイドパネル部分の窓とリアドアの窓の合計4箇所をカットしました。
運転席と助手席ドアの窓も悩んだけどこの時はカットせず保留に。
(最終的に切ったのでこのタイミングで切っても良いと思います)

写真:切り取られた窓たち

写真:窓を切り取った後のウォークスルーボックス

フロント部分をばっさりカット

宅急便をよりリアルにするのに一番重要になってくる、フロントガラス周辺。
この部分をばっさりカットしていきます。

写真:赤い線の部分を切り取ります

カットした後はこんな感じ。

写真:フロント部分がカットされた

カットされたフロント部分はこんな感じに。

写真:カットされたフロント部分

切り取ったフロント部分をさらにカット

左右の不要部分をカットします。
この際、赤い線で囲っている部分は後からフロント部分を貼り付けるための「のりしろ」として残しておきます。

写真:のりしろを残して不要部分をカット

また、カットして残った左右の部分も使うので捨てずに残しておきます。
この部分を足りないボンネットとして使います。

フロントガラスを切り抜き

ワイパーの部分をどうやって切るか悩みどころですが、ボクの場合は、ワイパーは残しつつ耐久性もある程度確保できる感じにカットしました。
この辺りはお好みでどうぞ。

写真:フロントガラスを切り抜いた状態

切り抜いたフロントガラス部分も後から使うので捨てずに残しておきます。

タイヤの周りの切り抜き

先にフロント部分をくっつけても良かったんですが、フロント部分をくっつけるのにダンボールが不安定で気になったので、このタイミングでタイヤ周りを切り抜いて足元を作りました。
面倒ですがタイヤ周りはちゃんとカットした方が車っぽく見えて良いですよね。

写真:底面のフタをタイヤを残してカット 表側

写真:底面のフタをタイヤを残してカット 裏側

底面は基本的に見えないので、普通にガムテープで止めました。

フロント部分を接着剤で取り付け

先ほど切り抜いたフロント部分ののりしろに接着剤を付けて車体にフロント部分をくっつけます。
接着剤使わず、両面テープで貼っても良いですし、ガムテープで固定してもまったく問題無いです。

写真:車体にフロント部分を取り付け

ボンネットをつける

フロント部分が無事につきましたが、ボンネットに隙間が空いてしまってるので、この部分をフロント部分の左右をカットした時に出たダンボールの緑色部分を使って埋めます。

ボンネットの隙間にあわせる感じ(5cmくらい)でカットします。

写真:ボンネット用のダンボールをカット

カットした緑のダンボールを接着剤を使ったりしてうまいことくっつけます。
この部分が地味に厄介で、うまくくっつけるのに苦労しました...裏側からガムテープで固定しちゃうのが楽かもしれません。

写真:ボンネットを接着剤でくっつける

写真:ボンネットを接着剤でくっつける 正面から

足元の強化

タイヤだけだと猫が入った時に曲がってしまう可能性が高いので、窓とかで切り抜いたダンボールを使って補強します。
ダンボール4枚くらい重ねると大体高さが揃います。5枚だとタイヤより高くなってしまいました。

写真:余ったダンボールを4枚ほど重ねて底面を強化

リアドアの切り抜き

これもお好みですが、猫が出入りするために、リアドアの片側をカットします。

写真:カットしてドアっぽくなった

フタ(ルーフ)を止めればほぼ完成!

写真:後はルーフだけ

後はダンボールのフタを止めてルーフができれば完成です。
普通にガムテープで止めてしまうとルーフの見栄えが良くないので、接着剤か両面テープで見えないように止めると良い感じになると思います。

・・・が、ボクの場合は一度フタの部分をカットしてから上に乗せるような仕様にしました。

写真:後はルーフだけ

写真:後はルーフだけ

フタが無いとなんとなくオープンカーみたいな感じになってます。

そして、最後の最後でどうするか悩んでた運転席と助手席のドア窓を切り抜きました。

写真:運転席と助手席ドアの窓を切り抜いた

ということで無事に完成 (∩´∀`)∩
休んだり悩んだり接着剤乾くの待ってたりしながらやってたので、完成するのに数時間掛かってしまいました...!

リアル猫の宅急便写真

ウチの猫(アルくんとイヴちゃん)が宅急便ダンボールに入った様子をご覧ください!

写真:ぷっぷー
『ぷっぷー』

写真:ウォークスルーボックスに興味津々
『これは何かにゃ?』

写真:荷物運ぶにゃ
『ぷっぷー』

写真:きょろきょろ
『安全確認にゃ』

写真:きょろきょろ
『キリッ!』

ちゃんと入ってくれると、苦労して作った甲斐がありますね~。
...次の日には殆ど興味なくしてましたが!!

今回作るにあたって「段ボール猫ハウス「クール宅急便号」 | 猫の倉庫番」を参考にしながら自分なりに変更を加えて作りました。
こういうのはどこまで拘るかが悩ましいですね。苦労して作っても一瞬で破壊される可能性も有りますし。

と言うわけで、ウチの可愛い猫自慢でした。
ウォークスルーボックスに興味持った方は是非作ってみてください。